ステータスバーを用いてウェブページの書式を変更する
KompoZerはインラインの書式を編集・適用し、選択されたテキストにステータスバー経由でクラスやIDタグを適用することのできる画期的な機能を持っています。ソース表示以外のすべてのモードでステータスバーを用いて書式を決定することができます。
- 選択: 選択をクリックすることで、そのタグで修飾されたテキスト全体を選択することができます。
- タグを削除: タグを削除をクリックすれば、そのタグを取り除くことができ、タグに関する書式はすべて消去されれます。
- タグを変更: このオプションを用いれば、最小の労力でテキストに用いられたタグの変更をすることができます。タグを変更をクリックすることで、ステータスバー上でテキスト周囲のタグを編集可能になります。適当なタグを入力し、Enterキーを押してください。ウェブページ中のそのテキストにタグの標準のプロパティが適用されます。
- インラインスタイル: KompoZerのウインドウのステータスバーには、現在カーソルが位置している周辺のすべてのHTMLタグが表示されています。任意のタグの書式プロパティは、メニューから選択することで変更が可能です。インラインスタイルのプロパティを変更するには:
- 編集したいタグ上で右クリックします。
- インラインスタイルをクリックします。
- 編集したいプロパティのセクションを選択します。
- テキスト関連プロパティ
- 枠線関連プロパティ
- 背景関連プロパティ
- ボックス関連プロパティ
- 音声関連プロパティ
- スタイルを抽出、一般規則を生成
最後のひとつ以外のオプションを選択すると、CaScadeS CSSエディターから関連するタブのプロパティが表示されます。（CaScadeSについての詳細はウェブページにスタイルシートを用いる参照。）関連プロパティのウインドウからW3CのCSSコーディング形式に従って文章のスタイルを決定し、保存することができます。
「スタイルを抽出、一般規則を生成」のオプションは、スタイルの情報を抜き出し、一般規則に変換してから内部・外部スタイルシートとして保存することができます。
- 雛形: テンプレートでの作業中に用いられ、「編集可能とする」と「編集可能部分の削除」のオプションが選択可能です。テンプレートに関する詳細な情報は、テンプレートを利用するを参照してください。
- ID: 文章に適用された現在のスタイルシートから（入手可能な場合）IDタグを表示させます。選択したテキストに特定のタグを適用させたい場合は、そのIDタグの中から選択します。
- Class: 文章に適用された現在のスタイルシートから（入手可能な場合）classタグを表示させます。選択したテキストに特定のタグを適用させたい場合は、そのclassタグの中から選択します。
- 詳細プロパティ: HTML属性やJavascriptをテーブルや画像、リンクなどのオブジェクトに追加するため に用いるプロパティの詳細編集を表示させます。詳細はプロパティの詳細編集を参照してください。
